沖縄県消防指令センターってなに?
沖縄県消防指令センターってなに?
沖縄県消防指令センターは、県内36市町村が共同で整備した、「火災」「救急」「救助」など119番通報の受付を行う施設です。
場所は、嘉手納町字屋良1220番地に設置しています。
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どんなことをしているの?
沖縄県消防指令センターは県内36市町村からの119番通報の受付を行い、消防車や救急車の無線管制等の通信指令業務の運用を共同で行っています。
沖縄県消防指令センターに119番通報を一元化しますが、消防車、救急車等の出動は、これまでどおり、最寄りの消防署や出張所等から出動します。
沖縄県消防指令センターは県内36市町村からの119番通報の受付を行い、消防車や救急車の無線管制等の通信指令業務の運用を共同で行っています。
沖縄県消防指令センターに119番通報を一元化しますが、消防車、救急車等の出動は、これまでどおり、最寄りの消防署や出張所等から出動します。
沖縄県消防指令センターの運用により期待される効果・メリット
1.消防力の強化・災害時体制の充実強化
共同整備・共同運用により費用の縮減や、消防職員の災害現場業務への再配置が可能となるなど消防力の強化が図られます。
また消防本部間の連携及び情報の共有化が促進され、隣接地域の災害や大規模災害時の相互応援体制が充実強化されます。
2.観光客の安心・安全の向上
通報者の位置情報や災害地点を速やかに特定できるなど、高度なシステムを全県的に導入したことにより、地理に不慣れな観光客や子供による通報でも、出動までの所要時間が短縮されます。
3.消防署のない離島町村への対応
これまで役場の担当者が緊急通報を受理し、消防団員や診療所医師へ個々に電話をしていたのが、一斉にEメールや電話連絡ができるようになり、迅速な対応が可能となりました。
さらに、 「センター119」の専門の指令員が、心臓マッサージや止血等の応急手当、火災時の初期消火など電話口からの手助け(口頭指導)が可能となり、救命率の向上や被害の軽減が図られます。